脅かされる「食の安全」

マクドナルドやワタミの宅配弁当への相次ぐ異物の混入発覚に引き続き、食品の中でも特に厳正な衛生管理が要求されるべきベビーフードにも虫が混入していた。

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和光堂のベビーフードにコオロギ混入 2015年01月07日 21時36分 読売新聞

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アサヒグループホールディングスは7日、子会社の食品会社製造のベビーフード「グーグーキッチン ごろごろ肉じゃが」で、小さな虫が入っていたと苦情が寄せられていたことを明らかにした。

 製造元は、和光堂(東京都千代田区)。

 栃木県内のドラッグストアで商品を購入した女性が昨年12月、子供に食べさせる際、体長7・4ミリのコオロギが見つかったという。

商品は埼玉県内の工場で同年7月に製造されたもので、経緯を調べている。

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異物混入の報道が増えている主な要因は以下の通りと考えられる。

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1.賃金の定価に伴い労働者のモラルが低下した

2.相次ぐ異物混入報道により消費者に猜疑心が生まれた

3.社会的圧力により企業が隠蔽しようとしていた事例を公開した

このうち、解決が必要な問題は1.低賃金の労働者のモラルの低下についてである。

■労働者のモラルの低下により問題が発生すると、それは労働者の待遇改善ではなく改悪に繋がる

具体的に混入の経路と原因の分析を進めていくと、必ずシステム上の盲点が見つかる。

かつては性善説に基づいた「ミスによる混入」を防ぐためのチェック機構だったものが、今後は性悪説に基づいた「悪意による混入」前提とした防御機構が要求されてくる。

つまりは獅子身中の虫に悪さをさせないように、100%の監視体制による製造を求められるようになるのである。

今までよりも強固な労働者の監視体制を築くという事は、その分コストが上がるという事だ。

つまり、そこで上昇したコストは更なる労働者の賃金カットに結びつき、労働者の質は右肩下がりで低下し続ける。

企業は質の悪い労働者を管理する為に更に管理面にコストを掛ける必要性が生まれる。

この負のスパイラルから脱出する方法は二つしかない。

長期的視野に立った国民全体のモラルの底上げと、株価ばかりに心を奪われる事のない労働者に配慮した企業運営である。

■近い未来に予見される問題

これだけ頻繁に食品への異物混入が報道されると、よからぬ事を考える輩が湧いてくる。

今までもそのような事例はいくらでもあったが、消費者を装い異物が混入されていたとイチャモンをつけ、企業から何らかの利益を騙し取る、もしくは脅し取るような不遜の輩である。

私は実際に企業の担当者としてこのような不遜の輩の相手もしてきた経験がある。

日本人のモラルは現在危機的状況に向かって突き進んでおり、その中には目に見えない在日外国人や移民による脅威も潜んでいる。

真面目で勤勉な日本人による「ものづくり」は依然として他の国では真似が出来ない高いレベルではある。

しかし、近い将来その大前提が根底から崩れ去る危険性を無視してはいけない。

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