酒井まどって誰だ?道徳教科化へのトンデモ批判

日本道徳教育論争史(第3期) [ 貝塚茂樹 ]

この度、中教審で決定した道徳の「特別教科」化について、やたらとネトウヨという文言を使って批判を繰返す「酒井まど」というジャーナリスト?がいる。

作家で保守論客の曽野綾子氏の道徳観を手本とすることに対して、曽野綾子氏の人となりを含めてグダグダ批判している訳だが、そういう「酒井まど」の道徳観の方がよほどキチガイじみている。

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道徳教科化決定記念!安倍政権が指導書にのせた曽野綾子のトンデモ発言集

先日の中教審の答申で、道徳の「特別教科」化が事実上決定した。

現在「教科外活動」である道徳が格上げされて成績評価対象となり、検定教科書も導入されるという。

いよいよ安倍首相の宿願である愛国教育、いや、国民総ネトウヨ化教育が本格化するわけで、きっとその中身はツッコミどころ満載のものになるはずだ。

道徳教育=愛国教育=国民の総ネトウヨ化という三段論法なのだが、どういう脳みその構造だとそういう解釈が成り立つのだろうか?

たとえば、そのひとつが、昨夏、「週刊現代」(13年8月31日号/講談社)に寄稿した「甘ったれた女性社員たちへ〜私の違和感 出産したらお辞めなさい」という一文だろう。

「最近、マタニティ・ハラスメントという言葉をよく耳にするようになりました。

マタハラとかセクハラとか、汚い表現ですね。

妊娠・出産した女性社員に対する嫌がらせやいじめを指す言葉ですが、この問題に対し、企業側は、反対意見を言えないよう言論を封じ込められているようです。

(中略)彼女たちは会社に産休制度を要求なさる。しかし、あれは会社にしてみれば、本当に迷惑千万な制度だと思いますよ」

曽野綾子氏のこの発言は的を得ているではないか。

産休制度は会社にとって迷惑千万なのは間違いない。

因みに、男性社員にとっても迷惑千万だが、そんなことは職場では口には出来ないが…。

男性社員が不慮の事故や病気で長期に渡って会社に来れなくなった時の一般的な会社の対応はどんなものか考えてみれば、現状の女性優遇制度は充分過ぎると良く分かる。

しかも、曽野センセイはたんに保守的な「女性は家庭に入れ」論をぶっているだけではない。

実はセンセイには一人息子がいるのだが、その育児経験について別の著書でこんな発言をしているのだ。

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「結婚して三年目に長男が生まれたんですが、小説を書くことと子育てというのは、両立がものすごく大変だった。

ところが、両親が離婚して、母親が私の家にいたわけですね。

だから、最初から計算したわけでもなかったんですが、子どもが生まれたら、母が面倒を見てくれる」(曽野綾子×三浦朱門『夫婦のルール』講談社)

これを安倍政権の女性社会進出推進政策と絡めて巨大ブーメランと批判しているが、この曽野綾子氏の母親に子供の教育を任せること自体は、三世代同居のメリットであり、むしろ推奨されるべきではないのか?

批判するポイントがずれている。

「この世で、人間が他者に要求してはいけないものが三つあります。

『自分を尊敬しろ』と言うこと、『人権を要求すること』、『自分に謝れ』と他人に言うこと、この三つです。

これら三つは要求した瞬間から、相手に侮蔑の念を抱かせるものです。

(中略)人権を要求して得るものは、金か、制度だけです」(『人生の基本を忘れた日本人 この世の偽善』共著/PHP研究所)

人間、なるべくこうありたいと私は願うものだが何か問題があるのだろうか?

しかし、こうやって発言を読めば読むほど、こんな人物を「誠実」の手本として「道徳」の教科書に載せてしまっていいのか、と心配になる。

でも、きっといいのだろう。

弱者を叩いて強者に媚びる、自分に甘く他人に厳しい、国家に頼らず自己責任を要求する、女性はよき母親か性の道具でしかなく、社会で活躍するなんて我慢ならない、自分のことを棚に上げて他人に上から説教する……考えてみれば、これ、全部、安倍政権を支持するネトウヨと共通する心性でないか。

国民総ネトウヨ化を狙っている(?)安倍政権としては、曽野綾子はまさにうってつけの教材、モデルなのである。

以上のように「酒井まど」によると「古きよき日本の道徳観に沿った考え方」=ネトウヨ思考ということである。

因みにこの「酒井まど」が推奨する道徳観は、この通り。

最強“肉食女子”深田恭子! 何人とつきあっても汚れない強度を見習え

しかも、深キョンがさらにスゴいのが、多くのスキャンダル女優が30歳をすぎると急に結婚や出産という安定を求め始めるのに対して、そういうそぶりも全く見せないことである。

「GOETHE」(幻冬舎)14年10月号のインタビューでは「20代の頃は、自分の近い将来結婚するのかなと思ったこともありましたけど、最近は憧れも焦りもない状態。

結婚したくないわけではないですけど、しばらくなさそうですね」と結婚の予定がないことを明言している。ああ、なんてカッコいいんだろう。

最近、かびのはえたような貞操観念を押し付ける道徳教育を復活させる動きがあるようだが、こういう深キョンのような女性をこそ、道徳の教科書にのせるべきだ。

 という冗談はともかく、10月21日にスタートするTBS系ドラマ『女はそれを許さない』(毎週火曜午後10時)で主演を務め、自身初となる弁護士役に挑戦するという深田恭子。

女優としての新しい顔を見せてくれそうで、とても楽しみである。
(酒井まど)

日本の伝統的な道徳観を否定し、このような貞操観念に欠けた考え方を理想の道徳観とすればあっという間に日本は国家として成り立たなくなる。

「酒井まど」とは国家崩壊を目論む左翼である。

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