シングルマザーと母子手当て


世の中には自己責任という言葉がある。

それほど親しい間柄ではないが、私の周囲にも母子手当てを受給している人がいる。

母子手当てを受給している人の状況はそれぞれだと思うが、大雑把に分けると以下の3パターンではないかと思う。

1.事実婚で最初から籍をいれていない。

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2.夫と離別で子供を扶養している。

3.夫と死別で子供を扶養している。

事実婚で母子手当てを貰うのは論外なのでここではどうこう言うつもりは無い。

夫と死別した場合も人の生死に対しての予測は出来ない為にこれも問題とは思えない。

私が問題と思うのは2.の離別のケースでの母子手当ての受給である。

これが必要かどうかと問われれば、もちろん「必要である」と私は答えるだろう。

何故なら、離別による母子家庭で育った子供には罪は無いからである。

また、国家と言う枠組みで考えた場合、貧しい母子家庭で育った子は非行に走り易く、父母が揃った家庭と比較すると大人になってから社会生活を営むのには不利であり、貧困層に入る確率が高くなる。

社会格差が拡がるのは好ましくないという観点からも、母子手当てを支給せざるを得ないと言える。

ここで母子家庭に対する差別だと私に指摘するのは適切ではない。

何故なら私自身も11歳の時に父親を亡くし、母子家庭で育っているからだ。

幸いにして父親の残した生命保険と父親の生前から母親が自営で塾を経営していた事もあり、現在に至っても私は貧困層に入ったことはない…と思う。

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正直に言えば、子供の頃は貧しかったのかも知れないが、元々両親共に倹約家であった為、その生活が染み付いていた私には贅沢がなんたるかが分からなかった。

ひょっとすると家は貧しかったのかも知れない。

さて、そのような家庭環境で育った私には離別による母子手当ての受給は止むを得ないとは思うが、母子手当てを受給しているシングルマザーその人は自己責任を放棄していると捉えている。

もちろん、相手に問題があって離婚したケースもあるだろう。

しかし、外れの相手を引いてしまったのは当の本人の判断である。

周囲の反対を押し切って結婚して、上手く行かなければ子供がいても離婚する。

そして生活に困窮すると生活保護や母子手当てを受給するのは、社会に対しての責任を果たしているとは言い難い。

世の中から離別による母子家庭がゼロになれば、一般家庭を維持している世帯の実収入が増えるのである。

誰だって楽して生きてはいないし、幾多の苦難を乗り越えて人間として成長を繰り返している訳なのだ。

シングルマザーは歯を食いしばって働き、子供を養う為に自己責任を果たすべきである。

それをしないならば、他人に責任を負わせて自分の好き勝手に生きているだけの人間と見られても仕方がないだろう。

制度としては必要な母子手当てであるが、私は他人の結婚や離婚にまで責任を負わされたくはない。

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