集団的自衛権とアジアのリバランス


集団的自衛権の解釈や憲法改正が云々と毎日の様にメディアを賑わせているが、大局的に国際情勢を見ていけば、朝鮮半島の有事や国連PKOなどよりも重要なものが見えて来るだろう。

アメリカオバマ政権は大方の予測を裏切らず、中国に対して具体的な制裁などを打ち出せていない。

焦点:南シナ海対立に動かぬ米国、中国封じ込めへ「待望論」

オバマ氏のアジア訪問が終了した数日後、中国はベトナム沖約240キロに石油掘削装置(リグ)を設置。これを受けて、ベトナム中部では反中デモが起き、死者も出た。

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さらに、オバマ氏が打ち出して久しい「アジア重視戦略」が口だけではないのかという疑問も浮上している。

~中略~

インドネシアのナタレガワ外相は、同国がベトナムと中国の対立の仲介に一役買えるかもしれないと語り、「もし誰もこうした努力をしようとしないなら、事態がエスカレートし、さらに悪化するリスクは非常に現実的となる」と懸念を示した。

フィリピン・ベトナムは中国との対立が決定的になり、マレーシアも中国との対立姿勢が徐々に露になってきている。

焦点:南シナ海で狭まる「中国包囲網」、友好国マレーシアも態度硬化

外交官らによると、マレーシアは今年1月の中国軍による主権宣誓活動をきっかけに、中国の主張に最も積極的に反発するフィリピンとベトナムとの連携を強化。

南シナ海における行動規範によって、中国の動きを抑えたい考えを明確にした。

インドは政権交代後も日本との友好関係を深める意思表示をしている。

次期インド首相に来日要請=安倍首相

安倍晋三首相は19日、インド総選挙で勝利した次期首相候補のモディ氏と電話で会談した。首相は祝意を伝え、来日を要請。

「日本とインドはアジアの二大民主主義国として、普遍的な価値と戦略的利益を共有している」と述べ、両国の関係強化に努める考えを示した。

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モディ氏は「今後、日・インド関係のさらなる発展のために協力していきたい」と応じた上で、「訪日の招待に感謝する。お目にかかるのを心待ちにしている」と語った。

ロシアはアメリカを牽制しつつ、日本とは決定的に関係を悪化させたくとも、中国と連携の姿勢を続けている。

中露:「戦勝70年」合同で記念行事…プーチン氏表明

ロシアのプーチン大統領は20日からの中国訪問を前に中国主要メディアのインタビューに応じた。

露大統領府が19日に公表した会見内容によると、大統領は「(中露が)第二次大戦の結果の見直しは容認できないとの立場で一致している」と述べ、来年の大戦終結70周年に合同で記念行事を開く考えを示した。

韓国はもはや中国の傀儡となりつつある。非常に分かり易い。

中国外相、訪韓へ 歴史問題も協議か

韓国外務省は19日、中国の王毅外相が26、27日に韓国を訪問し、尹炳世外相と会談すると明らかにした。朴槿恵大統領とも会談する予定。

北朝鮮核問題のほか、日本との間の歴史問題が議題になる可能性がある。韓国は、中国の習近平国家主席の早期訪問を望んでおり、王毅氏に働き掛けるとみられる。

ある意味、多くの人が予想していた事だと思うし、なるようになった感があるのだが、ここまで情報が出揃えば、今後の安全保障は中国+韓国vsASEAN+インド+日本を中心に考えなければならない事は素人でも理解出来るだろう。

大っぴらに議論されていないが、アメリカの紛争に巻き込まれる云々ではなく、如何にしてインド・ASEANと連携してアメリカ抜きで南シナ海・東シナ海を守るにはどうすべきかを論ずるべきである。

この期に及んで、「アジアの感情が云々」と口にする日本人は間違いなく中韓の息の掛かった売国奴しか有り得ないし、アメリカの紛争に巻き込まれる、朝鮮半島有事に云々などよりも、もうすぐそこまで来ている目先のピンチとチャンスに対応すべき時なのだ。

日本の動き方で全てが変わるし、日本が動かなければズルズル中国が領土を侵食して行くだけである。

つまりキャスティングボードは日本が握っていると言う事だ。

もはやアジアの平和を守れるのは日本だけである。

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