ウクライナ上空で目撃されたと話題のUFO


スマホのニュースアプリで「ウクライナ、ドネツク上空で目撃された金属製のディスク型UFO」なる記事を目にした。

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ウクライナ東部のドネツク州と言えば、同国からの独立を訴える親ロシア派武装勢力の拠点があり、現政権側と激しく戦闘を繰り広げており、先日起きたマレーシア航空の旅客機の墜落は記憶に新しいかと思う。

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そんなドネツクで、今月、戦闘により破壊された橋を撮影していたところ上空に円盤状の金属製の物体が飛んでいたという。

~中略~

果たしてこの物体は?

もっとも考えられるのは軍用の偵察機のようなものだが、SF脳的に考えると、この物体はまさにUFOで、争い自体が宇宙人によって操られているとか?

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他にもクライナ上空では相次いでUFO目撃情報が報告されているようである。

結論から言えばこの記事はガセでだ。

2007年に「You tube」にアップされた動画の編集であり、元の動画もおそらくはCGだろう。

ネタとしては面白いかも知れないが「権力者たちが宇宙人に操られて戦争をしている」という捉え方は、戦争を始めた権力者たちにには好都合である。

何せそれは最高の責任逃れになるし、少しでもそれを信じた者から、真の責任者を糾弾しようとする思考力を奪う。

UFOの存在を100%否定するつもりはないのだが、国際社会や政治問題をUFOと絡めて論じる事は、盲目的に宗教の教義を信じる事と同じくらいに現実に対しての思考力を奪う。

ウクライナやガザで起きている紛争は、紛れもなく民族や宗教上の対立に端を発する、人間同士の正義の主張のぶつかり合いであり、日本もいつこのぶつかり合いに直面するか分からないのである。

国家の権力者たちが宇宙人によって操られて戦争をしている、などという話は、是非とも敵性国家の人々に信奉して貰いたい話だ。

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